今回紹介するのは、運動遊び『なわとび』です♪
園や小学校でも使うことが多いなわとびですが、 脇をしめる、縄を回す、縄を目で追う、タイミングを合わせる、ジャンプする、バランスを保つ… と、実は一度に身体も頭もたくさん使う難しい運動なのです。
大人でも苦手な人は少なくないのではないでしょうか。
そんな苦手意識も持ちやすい縄跳びですが… 遊びながら、「楽しい!できた!できる!」経験を積んでいこう♪♪
ということで、はぐはぐでは、いきなり縄を回して跳ぶのではなく慣れ親しむことから始めています。
今回はその一部をご紹介!
①一本道渡り
縄の一本道をまっすぐ渡ろう!
まずは足元の縄を目で見て道を確認!慣れたら前を見て、両手をひろげバランスをとりながら歩きます。
②くねくね縄渡り
縄で作ったクネクネ、カクカク道を渡ろう! 足元や先の道を目で確認しながら、身体の向きも変えて、ゆっくり、慎重に、縄からはみ出ないように渡ります。

③前向きジグザグ跳び
一本の縄を踏まないように、両足ジャンプで右!左!と斜め前にジグザグジャンプで進みます。
④グーパー跳び
二本の縄を20cmくらい離して平行に置きます。
足を閉じてグー!開いてパー!を繰り返し進みます。 一つ一つしっかり動きをとめて確認しながら、スピードもコントロールできるようリズムに合わせて跳んでみよう!


⑤縄くぐり 縄両端を大人が持ちあげ、高い位置から、徐々に低くしていき、縄に身体が引っかからないように体勢を変えてくぐります。「レベル1!」「レベル5!!」等、言葉のちょっとした工夫で、ゲーム感覚のドキドキわくわくを味わいながら、意欲的にチャレンジする子どもの姿も見られます♪
⑥大波ジャンプ~動いている長なわを跳ぶ
縄に向かい合って立ち、頭の上から回ってくる縄を目でよ~く追い、足元に来たら
ジャンプ!!
ジャンプをするタイミングや立ち位置が分かるように、「ジャンプ♪戻る♪」と動作と合わせて声掛けしています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【はぐはぐのなわとびポイント】
①どの運動もそうですが、最初から完成形の練習をするのではなく、ボディイメージを持つ、姿勢やバランスを保つ、リズムに合わせる、目で追う、手、足を目的に合わせて動かすなど、子どもたちの発達の様子を見ながら、段階に分けて課題を設定しています☆
②最初は大人が見本を見せる、前を歩く、正面から手を繋いで身体を支持する等、子どもたちが身体の動かし方や、スピードのコントロールが分かるように工夫しています。
③スタート・ゴールマットを使用し、始めと終わりを明確にする、スタートでは「気を付けピッ!」と身体と心の準備をする等、簡単なルールも取り入れています。
「なんで上手くできないのかなぁ」等、運動面に気になることがあるパパママ。いつでもお気軽にご相談ください。
お子さんの苦手の理由はどこにあるのか、日常生活の中でどんな工夫ができるのか一緒に考えていきましょう☆
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