はぐはぐでは来所時、靴を下駄箱に置いたら、一人ずつ簡単なご挨拶をします。

①『気を付け、ピッ!』
動きを止めて気を付けポーズ
②『こんにちは♪』
おじぎをしてごあいさつ
③『お名前教えてください』
名前を言う、または名前のカードを指差しします
④『何歳ですか?』
年齢を言う、または数字のカードを指差しします

最初は何をやるんだか分からず、スー―っと大人の横を通り過ぎて行く子、
我先に!と友だちを通り越して大人の所に向かう子、
ちっちゃな声で恥ずかしそうにお名前を言う子などなど。
子どもそれぞれのいろいろな姿が見られます。
けれど毎回同じやりとりを繰り返す内に、 自分から大人の前に来て、かっこよく気を付けポーズをしたり、
並んで順番を待ったり、
自信に満ち溢れた表情と声でお名前を言ったり、
ビシッと数字のカードを指さしたり…
初めてで分からなかったこと、ドキドキすることがいつのまにか当たり前のことになっています。
そんな成長に気づいたとき、私たちもとっても嬉しい気持ちになります。
大人も疲れ切った日、やる気にみなぎっている日があるように、
子どもたちも嫌なことがあった日、嬉しいことがあった日、その時々で行動に違いが見られます。
子どもたちはまだまだ上手に自分の気持ちを表現できず、怒りん坊になったり甘えん坊になったり…。
挨拶の時間は、そんな子どもたちの気持ちをキャッチする大切な時間でもあるんです。
上手くいくことばかりではありませんが、日々の積み重ねを子どもたちの力に繋げていきたいと思います♪
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